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アイシン精機、自動運転など成長分野の研究開発費増額へ=社長

2017年1月19日

[名古屋 19日 ロイター] - アイシン精機<7259.T>の伊原保守社長は19日の会見で、ゼロエミッション、自動運転、コネクテッド(インターネット接続による情報端末化)という自動車の成長3分野を強化するため、来期(2018年3月期)以降は研究開発費を今期(17年3月期)の1700億円から上積みする意向を明らかにした。

伊原社長は、分野ごとの研究開発費の額などはこれから精査するとした上で、「この3分野には相当割り振らないといけない」と指摘。上限は設けるとしつつも「この数年はある程度は(費用の上積みを)覚悟してやらないといけない」と述べた。

一方、米国のトランプ次期大統領が米国の雇用を守り、メキシコから米国への輸入品に高額の関税を課す可能性を示唆していることについて、「コスト競争力がないとやっていけない。関税がかかると大変だ」と懸念を表明。同社はメキシコに米国向け部品を主に生産する工場を持つほか、新工場も建設中だが、新工場について「われわれは米国のビジネスをたたんで、それをメキシコに持っていくわけではない」とし、「新しい需要」への対応だと強調した。

英国のメイ首相がEU(欧州連合)単一市場からの撤退を表明したことについては、「EU内のビジネスが停滞すると非常に困る」と述べた。同社は、英国内より英国からの対外ビジネスが多い。同社長は「EUと英国との間に関税がかかることになれば当然コストに影響する」とし、今後も動向を注視するとの見解を示した。

(白木真紀)

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