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米次期政権、安保関連の引き継ぎが難航=当局者

2017年1月20日

[ワシントン 19日 ロイター] - トランプ次期米大統領のチームへの安全保障関連の引き継ぎは、近年まれにみる混乱ぶりだ。米当局者らによると、重要な役職が埋まらず、有能で意欲のある人材の確保に苦戦しているという。

米国内外の外交官によると、トランプ氏の人事や政策を巡る不確かさが、日本やドイツ、英国など多くの同盟国に動揺を与えているという。

米ジョージタウン大学の専門家2人は米フォーリン・ポリシー誌で、混乱と不確かさが戦略的な利点につながることもあるとしたものの、「トランプ氏がもたらす混乱が、戦略的で、米外交政策の利益となるのかは大きな疑問」と指摘。「当選する前でさえ、同氏の振る舞いは誘導システムのないミサイルのようだった」と述べた。

一方、トランプ氏側の幹部は、引き継ぎは円滑に行われているとしている。

共和党のトランプ陣営は19日、民主党のオバマ大統領が指名した50人余りに残留を求めたが、トランプ氏が残留を望んだ上級情報当局者と2人の外交官の少なくとも3人が辞職する意向を示した。

情報機関のある上級当局者は、2001年のクリントン氏からブッシュ氏、もしくは09年のブッシュ氏からオバマ氏への引き継ぎに比べて、トランプ氏への引き継ぎは「かなりゆっくり」だと指摘した。

ペンス次期副大統領は19日の会見で、トランプ政権への引き継ぎは予定より早く、予算内で行われていると明らかにした。

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