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ドル114円後半で方向感出ず、米大統領就任演説を控え様子見

2017年1月20日

[東京 20日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の114.82/84円だった。仲値通過後は利益確定のドル売りなどで下押しされたが、午後にかけて持ち直した。方向感は出ておらず、全般的にトランプ氏の大統領就任演説待ちとなった。

午後のドル/円は114円後半でのもみ合いが続いた。米大統領就任演説を前に様子見ムードが強まったもよう。市場では「就任演説を踏まえた米金利の動向を見極めたい」(国内金融機関)との声が聞かれた。

安倍晋三首相の施政方針演説での「経済再生と財政再建、社会保障改革の3つを実現して総活躍目指す」など、要人発言が複数伝わったが、相場の反応は限られた。

底堅い動きの背景としては「ドル・サイドの要因」(別の国内金融機関)とみられている。トランプ次期米政権の財務長官に指名されているムニューチン氏が前日、長期的にドル高を維持することが重要との見解を示したことで、過度な警戒感が和らいだとの見方が出ていた。

トランプ氏の大統領就任演説が穏当で具体的な経済政策などが示されればドル買いで反応しそうだが、中国や日本を名指しで批判するなど先行きの懸念が強まれば、調整的なドル売りとなりそうだという。

午前のドル/円は、朝方の114.70─80円付近から、仲値公示にかけて115.15円まで上昇した。きょうは商業決済が集中しやすい五・十日で、国内輸入企業などのドル買い/円売りが優勢だったもよう。

仲値通過後は下押し圧力が強まり、午前11時過ぎにかけて114.56円まで下落した。イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演での発言がややハト派的と受け止められたことも材料になったとみられる。

その後は、正午にかけて114円半ばを中心にもみ合った。

ドル/円<JPY=>  ユーロ/ドル<EUR=>  ユーロ/円<EURJPY=>

午後3時現在 114.82/84 1.0671/75 122.53/57

午前9時現在 114.93/95 1.0657/61 122.49/53

NY午後5時 114.85/87 1.0663/65 122.44/48

(為替マーケットチーム)

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