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中国当局、汚職対策への国際協力呼び掛け 外国大使ら集め説明会

2017年1月20日

[北京 20日 ロイター] - 新華社が20日に伝えたところによると、中国共産党の中央規律検査委員会の呉玉良副書記は19日、113の在北京外国大使館と13の国際組織に対し、中国における汚職対策について説明するとともに「汚職に対抗する協力的なネットワークの構築」への支援を呼びかけた。

習近平国家主席は、汚職対策の失敗は党の将来を脅かすと警告したうえで、共産党員が汚職を「行う度胸をもてず、腐敗することができず、それを望まない」状態になるまで、あらゆるレベルの党員について根深い汚職と戦っていくと表明。4年にわたっている対策では、当局が海外逃亡している汚職疑惑当事者100人のリストを作成するなど国際的な活動を展開している。こうした人物は、しばしば資産を持ち出して米国やカナダ、オーストラリアなどに逃亡しているという。

昨年12月の当局発表によると、2016年1─11月の期間に、70カ国および地域から23億元(3億3447万ドル)相当の資金を回収した。

ただ、中国の法制度が未熟として身柄の引き渡し協定を結んでいない国があり、完全な国際協力は得られていないのが現状。

呉副書記は、中国における監督システムの改善努力は「主要な政治改革」であり、汚職当局者に対する法の厳格化、国営の監督委員会の設置などが含まれていると述べた。さらに、送還手続きは中国と各相手国双方の法律に則って行われていると言明した。

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