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自衛隊、中台有事を想定した演習実施へ

2017年1月20日

[東京 20日 ロイター] - 陸海空の自衛隊が、中国と台湾の間の有事を想定した図上演習を計画していることが20日、分かった。放置すれば日本の安全に影響が及ぶ「重要影響事態」が発生した場合の対応を、実際に部隊は動かさずコンピュータ上で検証する。

防衛省統合幕僚監部の発表によると、演習は23日から27日に東京市ヶ谷の防衛省内などで実施する。幕僚監部は具体的なシナリオを明らかにしていないが、関係者によると、中台間の軍事衝突を想定しているという。

危機が徐々に広がり、日本に直接的な武力攻撃がないものの、放置すれば重大な影響が及ぶ「重要影響事態」にまで発展したと想定。台湾にいる日本人の保護や、駆け付けた米軍艦艇の護衛、米軍の後方支援などの演習を行う。

自衛隊は2年に1度、陸海空の統合運用を確認するため図上演習を実施している。今回の演習はトランプ次期大統領の言動で中台関係が冷え込んでいる時期と重なったが、関係者によると、大統領選前から計画されていたという。

(久保信博※)

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