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米国株式市場は上昇、トランプ米新大統領が就任

2017年1月21日

[ニューヨーク 20日 ロイター] - 米国株式市場は上昇。ダウ平均は6日ぶり反発した。トランプ米新大統領がこの日、正式に就任した。

トランプ氏は就任演説で、国内外を問わず「米国第一主義」の政策を推進すると表明。米国製品の購入と米国民の雇用が政策の柱になると強調した。就任直後の声明では環太平洋連携協定(TPP)から離脱する方針も明らかにした。

一部投資家は、同氏が保護主義的な通商政策に向かうとの懸念があらためて浮き彫りになったと指摘した。相場は就任演説中に伸び悩み、結局高値から押し戻されて取引を終えた。

コモンウエルス・フィナンシャル(マサチューセッツ州)のブラッド・マクミラン最高投資責任者(CIO)は「通商問題が依然トランプ政権の重要な政策案件であることが就任演説ではっきりした。トランプ氏はこの件につき、今後速やかに手を打つだろう」と述べた。

主要株式3指数は週間でいずれも下落した。ロイターの調べによると、S&P500は、フーバー大統領が就任した1929年以降、新大統領の就任後1カ月間に中央値で2.7%下落する傾向がある。

個別銘柄では、医薬品のメルク<MRK.N>が3.6%上昇。ブリストル・マイヤーズ・スクイブ<BMY.N>は、肺がんの初期治療で同社の免疫療法薬「オプジーボ」と「ヤーボイ」を併用する手法について、当局に優先承認審査を求めることは見合わせると発表した。この動きは、肺がんの併用療法の開発でメルクがリードを確保するうえで追い風となるとみられる。

騰落銘柄比率は、ニューヨーク証券取引所が1.76対1、ナスダックが1.58対1でいずれも上げが優勢。米取引所の合計出来高は約66億株で、過去20営業日平均の61億株を上回った。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 19827.25 +94.85 +0.48 19795.06 19843.94 19759.14 <.DJI>

前営業日終値 19732.40

ナスダック総合 5555.33 +15.25 +0.28 5556.87 5574.35 5542.23 <.IXIC>

前営業日終値 5540.08

S&P総合500種 2271.31 +7.62 +0.34 2269.96 2276.96 2265.01 <.SPX>

前営業日終値 2263.69

ダウ輸送株20種 9224.57 +60.61 +0.66 <.DJT>

ダウ公共株15種 658.37 +0.48 +0.07 <.DJU>

フィラデルフィア半導体 930.01 +11.98 +1.30 <.SOX>

VIX指数 11.54 -1.24 -9.70 <.VIX>

S&P一般消費財 667.96 +1.61 +0.24 <.SPLRCD>

S&P素材 321.00 +2.76 +0.87 <.SPLRCM>

S&P工業 547.00 -0.20 -0.04 <.SPLRCI>

S&P主要消費財 539.42 +3.66 +0.68 <.SPLRCS>

S&P金融 384.22 +1.80 +0.47 <.SPSY>

S&P不動産 191.27 +1.30 +0.68 <.SPLRCREC

>

S&Pエネルギー 547.41 +2.86 +0.53 <.SPNY>

S&Pヘルスケア 807.33 -2.37 -0.29 <.SPXHC>

S&P電気通信サービス 174.03 +1.48 +0.86 <.SPLRCL>

S&P情報技術 835.97 +4.31 +0.52 <.SPLRCT>

S&P公益事業 246.97 +0.37 +0.15 <.SPLRCU>

NYSE出来高 9.81億株 <.AD.N>

シカゴ日経先物3月限 ドル建て 19185 + 25 大阪比 <0#NK:>

シカゴ日経先物3月限 円建て 19135 - 25 大阪比 <0#NIY:>

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