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仏大統領選左派候補、アモン氏とバルス氏が決選投票へ

2017年1月23日

[パリ 22日 ロイター] - フランスで与党・社会党を中心とする左派連合が大統領選の統一候補を決めるための第1回予備選挙投票が22日行われ、ブノワ・アモン元国民教育相(48歳)とマニュエル・バルス前首相(54歳)の上位2人が決選投票に進むことになった。決選投票は29日に実施される。

まだ開票途中の段階だが、アモン氏がバルス氏を抑えて得票数でトップとなりそうだ。アモン氏はオランド大統領の経済政策を批判し、事実上更迭された。一方でバルス氏は首相在任中、オランド氏の考えに同調的だった。

両氏は今週会談する予定で、場合によってはテレビ討論になる可能性もある。今回の予備選で第3位だったモントブール元経済相がバルス氏の企業寄り政策に異を唱え、支持者に決選投票でアモン氏に票を入れるよう呼び掛けているのは、アモン氏陣営に有利な材料だ。

ただオランド政権が失業率を引き下げられず、支持者の期待に背くような経済政策を打ち出しているため、今回の大統領選で左派が勝利する可能性は小さいとみられている。

4─5月に行われる大統領選は、中道右派候補のフランソワ・フィヨン元首相と、極右政党「国民戦線」のマリーヌ・ルペン党首の一騎打ちとなれば、フィヨン氏が勝利する公算が大きい。ただ独立系候補のエマニュエル・マクロン氏が中道的な政策を掲げて支持を伸ばしており、今後波乱を起こすかもしれない。

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