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ドルは113円半ば、米大統領就任演説通過で次の材料待ち

2017年1月23日

[東京 23日 ロイター] - 正午のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ドル安/円高の113.61/63円だった。20日のトランプ氏の大統領就任演説から具体的な財政政策の内容がうかがえず、一部、期待していた参加者からドル売りが出ていたという。市場では次の材料待ちのムードが出ている。

朝方のドルは114.20─40円台で推移していたが、午前8時過ぎから下押し圧力が強まり、113.72円まで下落した。下落の勢いが加速した場面では調整的な売りにストップロスを狙う動きが重なったとの指摘があった。

仲値付近にかけて113.97円まで持ち直したが、その後はじり安に回帰し、一時113.43円まで弱含んだ。輸入企業のドル買い/円売りが観測されたものの、「それほどフローは大きくない」(国内金融機関)という。

昨年末以降、トランプ氏の政策期待でドルが買われていたが、今や具体的な中身を確認する局面に変わってきている。減税やインフラ投資の内容が出てくればドル買いとなりそうだが、具体策が出てこなければ将来的に「110円割れもあり得る」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券のチーフ為替ストラテジスト、植野大作氏)との指摘もある。

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