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ローマ法王、トランプ氏「見守る」 欧州のポピュリズムには警告

2017年1月23日

[マドリード 22日 ロイター] - ローマ法王フランシスコは22日、トランプ米大統領の政策が判明するまで意見を述べることを控える姿勢を示した。スペイン紙パイスとのインタビューで語った。

法王は、トランプ氏がどのように行動するのか、何をするのかを「見守る」とした上で、「何かが起こりそうだと恐れたり、時期尚早に判断したりすることは賢明ではない」と述べた。

トランプ氏が大統領に就任した20日、法王は、倫理感を持って行動するようトランプ氏に求め、貧しい人々や社会から見捨てられた人々に注意を払う必要があると語っていた。

法王はまた、欧州で広がるポピュリズム(大衆迎合主義)について、1930年代と同じ過ちを繰り返すべきではないと警告した。「危機に直面すると、判断力が欠如する」として、対話の重要性を強調した。「欧州のポピュリズムの最も顕著な例は(ナチス政権誕生の)1933年のドイツ」と指摘。「人々は危機の際、国家のアイデンティティーを取り戻すと約束するカリスマ的なリーダーを求めた。リーダーは、国民にゆがんだアイデンティティーを与えた。その結果、何が起こったのかは私たち皆が知っている」と説明した。

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