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今後も経済再生図りながら20年度のPB黒字化を実現=安倍首相

2017年1月23日

[東京 23日 ロイター] - 安倍晋三首相は23日午後の衆議院本会議で、財政再建に関連して、今後も経済再生を図りながら2020年度の基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)黒字化を実現していく考えを示した。

また最大の経済対策は来年度予算の早期成立だと強調した。

民進党の野田佳彦幹事長による代表質問への答弁。

安倍首相は16年度の成長率見通し下方修正や税収の減少について、海外経済の弱さや円高が要因と説明したうえで、17年度の税収は増加すると指摘、民主党政権時より税収は増えており、アベノミクスが行き詰っているとの指摘はあたらないとの認識を示した。

トランプ米大統領の就任については「就任演説で米国第一主義をあらためて掲げた」との認識を示したうえで、「日米は普遍的価値の絆で結ばれた揺るぎない同盟国だ。できるだけ早期に会談し、トランプ大統領との信頼関係のもと、揺るぎない日米同盟の絆をさらに強化していきたい」と早期会談に意欲を示した。

米政権が保護主義的な姿勢をみせていることについては「貿易政策は今後具体化される」とし、「日米経済関係をどのように発展・深化させていくか、新政権と様々なレベルで議論していきたい」と語った。とくに日本企業への影響に関して「日本企業の米国経済への貢献などに関する説明を含め、主張すべきは主張し、理解を深めていきたい」と述べた。

トランプ新政権が環太平洋連携協定(TPP)離脱の方針を示したことについては「(米国も)自由で公正な貿易の重要性は認識していると考えており、TPP協定がもつ戦略的・経済的意義について腰をすえて理解を求めていきたい」と語った。

また安倍首相はトランプ大統領について、昨年11月の会談は信頼できる指導者と確信が持てる会談だったとし、「その考えは現在も変わることはない」と明言した。

(石田仁志)

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