[北京 23日 ロイター] - 中国外務省の華春瑩報道官は23日、米国のトランプ新政権に対し、「一つの中国」政策の重要性を十分に理解し、台湾問題が中国政府にとって極めてデリケートな問題であることを認識するよう求めた。

先週20日に就任したトランプ大統領は昨年12月、台湾の蔡英文総統と電話会談を行って歴代米政権の慣行を破り、台湾が「一つの中国」の一部であるとする立場を米国が必ずしも堅持する必要はないと述べていた。

華報道官は定例会見で「一つの中国」原則を将来の米中関係の「政治的基礎」と位置付け、「新政権が台湾問題のデリケートさを完全に理解するよう求める」と述べた。

また、南シナ海を巡る問題での中国政府の立場を改めて表明し、米国は中国が主権を有する領土の問題に干渉すべきでないと述べた。

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