ダイヤモンド社のビジネス情報サイト

東京マーケット・サマリー(23日)

2017年1月23日

<外為市場>

午後5時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の113円半ば。20日のトランプ氏の大統領就任演説に具体的な財政政策への言及がなかった一方、保護主義的な側面が強調されたことで、ドル売り/円買いが先行した。

<株式市場>

東京株式市場で日経平均は、4日ぶりに反落した。米トランプ新大統領が20日の就任演説で米国第一主義を宣言し保護主義的な通商政策への懸念が高まった。外為市場では円高が進み、先物主導で主力輸出株を中心に幅広い銘柄が売られた。後場に入り日銀ETF(上場投信)買い期待などから下げ渋る場面も見られたが、節目の1万9000円を3日ぶりに割り込んで引けた。TOPIXも反落。

東証1部騰落数は、値上がり375銘柄に対し、値下がりが1554銘柄、変わらずが74銘柄だった。

<短期金融市場> 

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.048%になった。前週末とほぼ同水準で、落ち着いた取引。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCT+1レートはマイナス0.092%、TIBOR(東京銀行間取引金利)3カ月物は0.056%といずれも前週末対比で横ばい。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。

<円債市場> 

長期国債先物は続伸。20日に行われたトランプ米大統領の就任演説が新味に欠いたことで、いったん重要イベント通過による材料出尽くしから、買い戻しが先行。東京市場で円高・株安に振れたことや、日銀が予想通りに国債買い入れを通告したことも買い安心感を誘った。後場に入ると、残存5年超10年以下を対象にした日銀オペが需給の緩みを意識させる結果になったため、上値が重くなった。

現物債は、前週末に進んだスティープ化の反動から超長期ゾーンは小じっかり。一部国内勢から小口の押し目買いが観測されていた。ただ、オペ結果確認後に長期金利が低下幅を縮小した流れが波及し超長期債利回りの低下幅も限られた。40年債入札をあすに控えていることも影響したとみられている。

<CDS市場>

クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場で、指標のiTraxxJapanシリーズ26は、今週も横ばい圏で推移する公算が大きい。今週は企業決算の発表が控えており、業績によっては個別銘柄に影響を与える可能性もありそうだが、指数への影響は限定的とみられる。

スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR
【デジタル変革の現場】

企業のデジタル変革
最先端レポート

先進企業が取り組むデジタル・トランスフォーメーションと、それを支えるITとは。

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR


ロイター発 新着ニュース

ロイター提供、日本と世界の最新ニュースをお届けします。

「ロイター発 新着ニュース」

⇒バックナンバー一覧