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サムスン電子、第4四半期は50%営業増益 半導体が好調

2017年1月24日

[ソウル 24日 ロイター] - 韓国のサムスン電子<005930.KS>が24日発表した第4・四半期決算は営業利益が前年同期比50%増の9兆2200億ウォン(79億3000万ドル)となり、過去3年余りで最高を記録した。

好調な半導体部門がスマートフォン(スマホ)「ギャラクシーノート7」生産中止による影響を補った。営業利益の自社予想は9兆2000億ウォンだった。

半導体部門の営業利益は前年同期比77%増の4兆9500億ウォン。

モバイル部門の営業利益は12%増の2兆5000億ウォン。10月の「ノート7」生産中止に伴う販売減を「ギャラクシーS」シリーズなどが穴埋めした。

全体の売上高は横ばいの53兆3000億ウォン。予想は53兆ウォンだった。

年内に9兆3000億ウォン相当の自社株買いを行う計画も発表した。株主還元の改善を求める声に応える。

2017年第1・四半期については、前四半期から利益が減少すると予想。「モバイル部門の販促費の増加と季節的な需要低迷によるテレビの販売減」を理由に挙げた。

ただ、年間では利益の伸びが予想されるとした。

2017年の半導体市場については「安定した需要」を見込んでいるとした。

同社は声明で「国内外の政治情勢の変化など不透明なビジネス環境が、M&A(合併・買収)や投資決定、新規事業開拓など中長期の事業戦略の実行を難しくする」との見方を示した。

サムスン電子は、朴槿恵大統領の友人による国政介入事件に関連し、李在鎔副会長らに捜査が及んでいる。

アナリストは2017年の見通しについて、新型プレミアムスマホをめぐる不透明感や経営権の継承問題、朴大統領をめぐる疑惑の影響が先行きを不透明にしていると指摘した。

新型スマホ「ギャラクシーS8」の発表時期をめぐっては、幹部は質問への回答を控えた。

*内容を追加します。

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