[ベルリン 23日 ロイター] - ドイツのメルケル首相は23日、世界がグローバル化とデジタル化の課題に直面する中、問題解決の鍵は大衆迎合主義や両極化、孤立化ではなく開放性にあると訴えた。

ビュルツブルクで教会指導者らに演説し、「東西ドイツ統一、冷戦終結から25年間が経ち、新たな一時代が別の時代に変わろうとしている」と指摘。「小さな世界」への回帰を夢見る人々もいるが、正しい答えは孤立化ではなく開放性にあると述べた。

米国のトランプ新大統領を名指しこそしなかったが、メルケル首相のコメントは、「米国第一主義」を掲げ、多国間貿易協定から離脱、移民対策の強化を図ろうとするトランプ大統領の言動とは著しい対照を見せている。