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英紙ガーディアン、印刷委託でタブロイド化を検討=関係筋

2017年1月24日

[ロンドン 23日 ロイター] - 英紙ガーディアンは、コスト削減に向けてメディア王ルパート・マードック氏率いるニューズUKなどの競合他社に新聞印刷を委託し、その過程で現在の中型の紙面を小型のタブロイド判に変更する案を検討している。関係筋がロイターに明らかにした。

ガーディアンを発行するガーディアン・メディア・グループ(GMG)は昨年、赤字を解消するためにはコストを2割削減する必要があると明らかにしていた。同社は3年間で赤字を解消する目標を掲げている。

関係筋は「同社は事業効率化に向けてさまざまな取り組みを実施しており、印刷に関する取り組みもその一環」と述べた。

ガーディアンは2005年に印刷形式を普通紙面(ブロードシート判)から中型のベルリナー判に変更しており、その際に購入した印刷機で現在はガーディアン紙と日曜紙オブザーバーの両方を印刷している。

ガーディアン紙は記事上ではマードック氏傘下の英紙と対立してきたが、業務面では新聞広告の収入を共有化するための「プロジェクト・リオ」で他社も含めて協力関係にある。

報道によると、英紙デーリー・メールの親会社デーリー・メール・アンド・ジェネラル・トラスト(DMGT)<DMGOa.L>は同プロジェクトへの参加を今月取りやめた。

関係筋によると、GMGは今年中にニューズUKに印刷の委託を開始し、その過程で形式をタブロイド判に変更する案を検討をしている。

競合社は普通紙面かタブロイド判の印刷しか行っていない。ベルリナー判で発行することも依然として可能だが、切断機が必要でコストが増加するという。

GMGは非営利団体スコット・トラストが所有している。

ABCによると、ガーディアンの10月の平均発行部数は15万7778部で、05年から半減している。

*見出しを修正し、カテゴリーを追加して再送します。

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