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豪CPI、第4四半期は予想下回る 利下げの可能性残す

2017年1月25日

[シドニー 25日 ロイター] - オーストラリア連邦統計局が発表した2016年第4・四半期の消費者物価指数(CPI)は、総合に相当するオールグループが前期比0.5%上昇、前年比1.5%上昇で、いずれも市場予想を下回った。

コアインフレ率は過去最低となり、追加利下げの可能性を残す結果となった。

ロイターが集計したオールグループの市場予想は前期比0.7%上昇、前年比1.6%上昇だった。

中銀トリム平均値は前期比が0.4%上昇、前年比は1.6%上昇。市場予想は前期比0.5%上昇、前年比1.7%上昇だった。

主要な基調インフレ指標は1.5%付近と、再び過去最低となり、豪準備銀行(RBA、中央銀行)の目標レンジである2─3%を大きく下回った。

AMPキャピタルのチーフエコノミスト、シェーン・オリバー氏は「追加利下げの可能性が依然としてある。時期は5月になりそうだ。第4・四半期のデータは、インフレ下振れリスク、物価上昇率が目標の2─3%に戻るのにより多くの時間を要する可能性を示している」と指摘した。

CPI発表を受け、豪ドルの対米ドル相場<AUD=D4>は0.25米セント下落。

インターバンク先物市場<0#YIB:>では、依然として利下げはほぼ織り込まれていない。

第4・四半期CPIで価格の上昇幅が大きかったのは、たばこ、ガソリン、国内旅行、宿泊施設。下落したのは海外旅行、アクセサリー類、飲料など。

豪中銀はインフレ率が目標レンジに到達するまで最長2年かかるとの見方を示しており、目標達成を急ぐリスクを繰り返し警告している。

*内容を追加しました。

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