<外為市場>

午後5時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べてややドル安/円高の113円半ば。午前に113円前半まで下押しされたが、米長期金利の持ち直しを横目に底堅さも意識され、午後はじりじりと上昇した。

<株式市場>

東京株式市場で日経平均は大幅反発。前日の米国株高やドル高/円安方向に振れた為替相場が買い手掛かりとなった。寄り付き後に上げ幅は345円まで拡大。その後は戻り待ちの売りで伸び悩んだが、押し目買いで持ち直した。終値は3営業日ぶりに節目の1万9000円を回復した。

東証1部騰落数は、値上がり1529銘柄に対し、値下がりが385銘柄、変わらずが88銘柄だった。

<短期金融市場> 

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.049%になった。金融機関の資金調達需要は実需ベースで前日に比べて弱め。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCT+1レートはマイナス0.089%とマイナス幅を縮小。TIBOR(東京銀行間取引金利)3カ月物は0.056%と横ばい。ユーロ円3カ月金利先物は小動き。

<円債市場> 

長期国債先物は大幅反落。前日の米債安を受けて売りが先行した後は下げ渋ったが、日銀が午前10時10時に通告した国債買い入れをきっかけに、一時149円85銭と昨年12月28日以来、約1カ月ぶりの水準に急落した。日銀が通告した国債買い入れオペで、市場の一部に観測のあった中期ゾーンが対象にならず、オファーされた超長期ゾーンの買い入れ額が据え置かれたことが影響した。

現物債は各ゾーンの金利に強い上昇圧力がかかった。先物同様に日銀オペのオファー内容が影響し、超長期ゾーンでは40年債利回りは一時0.995%と昨年2月以来、30年債利回りは一時0.830%と昨年3月以来、20年債利回りは一時0.655%と昨年2月以来の高水準を付けた。在庫を抱えている業者などから調整売りが出た。オファー減額への警戒から、中期ゾーンは5年債利回りが一時マイナス0.095%、2年債利回りは一時マイナス0.195%に急上昇する場面があった。終盤にかけては、値ごろ感から各ゾーンで押し目買いが優勢になった。10年最長期国債利回り(長期金利)は同2.5bp上昇の0.065%。一時0.080%と昨年12月19日以来の高水準に上昇する場面があった。