[東京 25日 ロイター] - 日銀は25日の金融市場調節で、市場で予想されていた1年超5年以下の国債買入オペを見送った。日銀幹部は、同日のオペの内容について「最近のオペの結果や国債市場の需給環境を勘案して決めた」と語った。

また、オペ運営に関して「国債買入オペの金額・タイミング・回数は、金融市場調節方針と整合的なイールドカーブの形成を促すために適切に対応する」と述べた。

日銀は午前10時10分に残存10年超と物価連動国債の買い入れオペを通告したが、市場で予想されていた1年超5年以下を見送った。

これを受けて国債市場では、これまで毎月6回行われていた同ゾーンのオペ頻度が5回に減るとの思惑が強まり、中期を中心に金利が上昇した。

日銀は昨年12月30日に公表した「当面の長期国債等の買い入れの運営について」で、1月の同ゾーンの買い入れ回数を「5─7回程度」とし、それまでの「6回程度」から変更している。

(伊藤純夫 編集:吉瀬邦彦)