[25日 ロイター] - 米通信用半導体大手クアルコム<QCOM.O>が25日発表した第1・四半期(10─12月)決算は、売上高が前年同期の57億8000万ドルから60億ドルに増加したが、トムソン・ロイター・エスティメーツがまとめたアナリスト予想平均の61億2000万ドルに届かなかった。

特殊要因を除く1株利益は1.19ドルと、アナリスト予想平均の1.18ドルを上回った。

純利益は前年同期の半分未満となる6億8200万ドル。韓国公正取引委員会が昨年12月、クアルコムに独占禁止法違反で1兆0300億ウォンの制裁金を科したことに伴う8億6800万ドルの費用計上が響いた。

クアルコムは米連邦取引委員会(FTC)とアップル<AAPL.O>からも、独占禁止法違反問題で提訴されている。

同社が示した今年1─3月の調整後1株利益見通しと売上高はそれぞれ1.15─1.25ドルと55億─63億ドル。アナリスト予想平均は1.20ドルと59億ドルとなっている。

同社株価は25日引け後の時間外取引で一時約3%下落した。