[サンフランシスコ 25日 ロイター] - 米国株式市場で25日、ダウ工業株30種は120年の歴史で初めて2万ドルの大台を突破して取引を終えた。

 1999年3月に初めて終値で1万ドル台に乗せてから2万ドルまで上昇するのに18年近くを要したことになる。

 トランプ大統領による金融規制緩和や景気刺激策への期待感で、ダウはここ数ヵ月で急伸。

 ダウは初めて終値で1万9000ドルを超えてから42営業日で2万ドルに到達し、過去2番目に速いペースで1000ドル上昇した。

 2万ドル突破を、ウォール街の楽観姿勢が強まる心理的な節目とみなす向きもある。

 ただ長期的にみると、今回のダウの上昇は異例のスローペースといえる。ダウは1万ドルから2万ドルまで価値が倍増するのに18年近くを要したが、1980年代後半から1990年代にはダウは3倍の速さで価値が倍増していた。