[26日 ロイター] - 不動産分野の専門家団体である英国王立チャータード・サベイヤーズ協会(RICS)は26日、2017年の英商業不動産市場は、海外投資家の需要に下支えされるとの見通しを示した。

RICSが行った調査によると、第4・四半期にロンドンのオフィス地域の物件問い合わせ件数は横ばいとなり、店舗関連の問い合わせは若干減少した。一方、英国全体では2四半期連続で増加した。

ただ、RICSは、海外投資家の需要が続いていることから、国内不動産市場の状況は暗くないと指摘。今後1年の国内不動産価格について、上昇すると見込む回答者は下落を予想している回答者を上回っている、との結果を明らかにした。

RICSの首席エコノミスト、サイモン・ルビンソン氏は「調査結果は、首都の物件価格や経済全般に対する懸念が根強いものの、商業不動産市場に対する投資家の関心が続いていることを示している」と語った。