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フォード第4四半期は赤字、メキシコ工場建設中止費用など圧迫

2017年1月27日

[デトロイト 26日 ロイター] - 米自動車大手フォード・モーター<F.N>が発表した第4・四半期決算は赤字となった。会計上の調整やメキシコ工場建設計画撤回などに絡む費用が重しとなった。2017年については、利益が16年を下回るとの見通しを据え置いた。

第4・四半期の損失は7億8300万ドル(1株当たり0.20ドル)。年金に絡む会計上の調整(非現金ベース)として30億ドルの費用を計上したことが重しとなった。税引き後での費用は20億ドルとなり、純利益を押し下げた。

16億ドルをかけ予定していたメキシコの新工場建設計画の取り止めに絡む費用として2億ドルも計上した。

ただ、特別項目を除くベースでは1株当たり0.30ドルの黒字で、トムソン・ロイター・エスティメーツのまとめたアナリスト予想と一致した。

北米部門の調整後利益率は8.5%で、前年同期の8.2%から上昇。第4・四半期および2016年通年の利益の大半は北米部門によるものだった。

同部門の16年通年の利益率は9.7%で、10.2%から低下。シャンクス最高財務責任者(CFO)によると、リコール(無償回収・修理)関連費用の5億7000万ドルの影響がなければ、10.3%に上昇していた。

シャンクスCFOはまた、新米政権が打ち出す一連の政策が同社の投資計画にどのように影響を及ぼすかどうか注視していくとした。

米株式市場寄り付き前の取引で、フォードの株価は1%下落した。

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