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狩野英孝会見でロンブー亮が「記者、ウザ!!」と書き込んだワケ

降旗 学 [ノンフィクションライター]
2017年1月28日
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 昨年の“六股交際”に続き、と言うべきなのか、懲りずにまたと言うべきなのか、お笑い芸人の狩野英孝クンが一七歳女子高生と“不適切な関係”を持ったとの疑惑が報じられ、今月二一日に会見を開いた。

 「二二歳と聞いて知りあい、その後、友人関係を経て大人としておつきあいさせていただきました」

 会見の模様はインターネットテレビ『AbemaTV』で生中継されたのだが、この動画にはコメントを書き込むことができたらしい。その機能を使って、芸人コンビ『ロンドンブーツ1号2号』の田村亮クンも書き込みをした。

 それが問題になった。

 〈記者、ウザ!!〉
 〈記者もジャニーズやバーニングにもコレくらい聞けたら、認めるけど、弱小事務所の時はコレやもんなぁ~~〉
 〈記者、何がしたいの?イジメです。ハラスメント〉
 〈ジャニーズはいいなぁ~〉
 〈狩野英孝は悪ないと思う〉

 これらの書き込みはツイッターと連動していたとのことだ。亮クンは公式アカウントでログインしたのを忘れていたのか気づかなかったのか、彼のコメントはそっくりツイッター上に流れてしまった。本人は匿名のつもりだったようだ。自分のうっかり具合に気づき、投稿はすぐに削除し謝罪のツイートもした。

 〈業界各社の方々、関係者の方々、記者の方々、大変申し訳ございませんでした。この仕事をしている者として、大変失礼で軽率なコメントを載せてしまい反省しております〉

 亮クンのうっかりミスは“誤爆”として瞬く間にネット上に広がり、“亮さん素敵やん”“本音ダダ漏れても好感持てる”“よく言った応援するぞ”と発言を支持する声が寄せられる一方で、“匿名で芸人擁護かよ”“芸能人も2ちゃんねらーと同じことを言ってるのか”“吉本が言っても説得力ないし”との批判もあった。

 ネットニュースの報じ方も割れた。デイリーニュースオンライン(≠デイリースポーツ)は『ロンブー田村亮に賞賛の嵐』と称えたが、日刊ゲンダイDIGITALなどは『ロンブー亮「炎上」後の祭り』と手厳しい。芸能コメンテーターの比留間正明氏は、“亮も謹慎すべき”とコメントしたほどだ。

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降旗 学[ノンフィクションライター]

ふりはた・まなぶ/1964年、新潟県生まれ。'87年、神奈川大学法学部卒。英国アストン大学留学。'96年、小学館ノンフィクション大賞・優秀賞を受賞。主な著書に『残酷な楽園』(小学館)、『敵手』(講談社)、『世界は仕事で満ちている』(日経BP社)他。


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