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ギリシャ、16年基礎的財政収支が目標達成 追加改革不要=財務相

2017年1月27日

[アテネ 26日 ロイター] - ギリシャのチャカロトス財務相は、金融支援に伴う改革の進捗状況に関する審査について、2016年の同国の財政収支が予想より良好だったことを踏まえ、国際債権団が追加の緊縮措置を求めることなく完了することを望むと述べた。

チャカロトス氏はユーロ圏財務相会合の後、昨年のギリシャの基礎的財政収支は対国内総生産(GDP)比2%の黒字となり、支援策で目標とされる0.5%を上回ったと明らかにした。

この日のユーロ圏財務相会合ではギリシャの改革の進捗状況を協議し、同国と債権団の双方に審査協議での早期合意を促した。

ギリシャ政府は審査を早期に完了し、欧州中央銀行(ECB)の債券買い入れプログラムを利用することで借り入れコストを引き下げるとともに、今年末までに国債市場に復帰することも目指している。

だが欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)は2018年以降のギリシャの目標をめぐり意見が分かれている。

IMFはギリシャが追加の改革と債務削減を行わなければ、中期財政目標の達成は困難とみており、IMFのマレー報道官は26日、ギリシャに関するIMFの見解は変わっていないと述べた。

チャカロトス財務相は、2016年の基礎的財政収支が目標を上回ったことで追加措置が必要ないことが示されたとし、IMFは見解を見直すべきだとした。

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