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東芝がメモリー事業を分社化へ、外部資本導入で財務体質強化

2017年1月27日

[東京 27日 ロイター] - 東芝<6502.T>は27日、3月31日をめどにメモリー事業を分社化すると正式発表した。米原子力事業で巨額の減損損失を計上する可能性が高いため、分社化とともに外部資本の導入を検討し、財務体質の強化を図る。

3月下旬に臨時株主総会を開催、分社化を付議する。分社化する部門の2016年3月期の連結売上高は8456億円、連結営業利益は1100億円。

午後4時半から綱川智社長と成毛康雄副社長が記者会見を開いて説明する。

<メモリー資本受入れで債務超過回避狙う>

関係者によると、東芝は半導体子会社の企業価値を1―1.5兆円と見積もっており、株式の約20%を売却することで、2000億円超の売却益を得る計画。半導体の分社化以外にも、子会社などの事業売却を進める。

東芝は米国の原子力事業で5000億円超の減損損失を2017年3月期に計上する可能性が出ており、規模が膨らめば債務超過に陥る懸念がある。

複数の関係者によると、同社は、米シルバーレイクなど複数の投資ファンドと秘密保持契約を結び交渉準備を進めてきたほか、キヤノン<7751.T>など取引先や日本政策投資銀行からの出資受け入れも視野に入れている。

*カテゴリーを変更しました。

(浜田健太郎 布施太郎 志田義寧)

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