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イスラム国、アジアで勢力拡大か=フィリピン国防省

2017年1月27日

[マニラ 26日 ロイター] - フィリピンのロレンザーナ国防相は26日、国内のイスラム過激派と過激派組織「イスラム国」(IS)が関係を強めているとする機密情報を入手したと明らかにした。ISの東南アジアでのネットワーク構築に関する懸念が現実味を帯びてきた。

ロレンザーナ氏によると、フィリピン南部のイスラム過激派集団アブサヤフ幹部のイスニロン・ハピロン容疑者が、ISの指示の下、拠点とするバシラン島を離れてミンダナオ島の南ラナオ州へ行き、活動可能かどうか探っているという。情報提供国については明らかにしなかった。

アブサヤフは、外国人の誘拐や海賊行為で知られる。ISに忠誠を誓っているが、フィリピン軍は最近まで、名を上げるためだけに忠誠を誓ったとしていた。

南ラナオ州は、ISを支持する新興組織「マウテ」の拠点。マウテは、14人が死亡した昨年の爆発事件でメンバー数人が逮捕されている。

ドゥテルテ大統領は、シリアやイラクを追われたIS戦闘員にフィリピンが「汚染」される可能性があると警戒を強めている。

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