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NY市場サマリー(27日)

2017年1月28日

[27日 ロイター] - <為替> ドルが買われ対円で1週間ぶりの高値に上昇。115円台前半で推移した。トランプ米大統領が高い成長率の実現に向けた政策を実行するとの期待が根強い。昨年第4・四半期の米国内総生産(GDP)成長率が市場予想を下回ったことを受けて、ドルは一時的に弱含む場面もみられた。

フォレックス・ドットコム(ロンドン)の市場アナリスト、ファワド・ラザクザダ氏は「トランプ氏は前週末の大統領就任直後から全力で職務に取り組んでおり、この一週間で数々の大統領令を発令した。トランプ氏なら経済成長を押し上げてくれるのではないかとの期待が根強く、そのことがドル買いを支えているかもしれない」と述べた。

NY外為市場:[USD/J]

<債券> 国債利回りが低下。朝方発表された昨年第4・四半期の米国内総生産(GDP)速報値が予想以上に急減速し、債券買いを誘った。

昨年第4・四半期のGDP速報値は年率1.9%増と、伸びは第3・四半期の3.5%増から大きく減速。市場予想の2.2%増も下回った。PGIMフィクストインカムの首席ストラテジスト、ロバート・ティップ氏は「米経済に多くが想定していたほどの勢いはない」と語った。

終盤の取引で、指標10年債<US10YT=RR>利回りは2ベーシスポイント(bp)超低下し2.482%。ただ、週足では1.5bpの上昇となる。

米金融・債券市場:[US/BJ]

<株式> おおむね軟調となった。トランプ大統領の政策に期待が広がる一方、国内総生産(GDP)統計や企業決算が幾分予想外れの内容で、株価の重しとなった。 モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント(シカゴ)のポートフォリオ・マネジャー、アンドリュー・スリモン氏は「将来プラスの材料が出るとの期待から市場は急伸してきたが、実情を示す指標によると、(景気は)人々が望むほど良好でない」と分析した。 一部企業の決算が失望を誘う一方、トムソン・ロイターのデータによると、第4・四半期の利益見通しは6.8%増と2四半期連続で増加、伸びは2年ぶりの大きさとなる見通しだ。 ダウ工業株30種は、3取引日連続で2万ドルの大台を維持した。週間の上昇率は、ダウ工業株30種が1.3%、S&P総合500種が1%、ナスダック総合は1.9%。

米国株式市場:[.NJP]

<金先物> 米経済指標が市場予想を下振れしたことを好感して小反発した。

NY貴金属:[GOL/XJ]

<米原油先物> 米国内での生産拡大などを背景に売られ、反落した。米国産標準油種WTIの中 心限月3月物の清算値は前日比0.61ドル(1.13%)安の1バレル=53.17ド ル。4月物の清算値は0.63ドル(1.16%)安の53.75ドルとなった。

NYMEXエネルギー:[CR/USJ]

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