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日米首脳が電話会談、安倍首相「同盟の重要性共有」

2017年1月29日

[東京 29日 ロイター」 - 安倍晋三首相とトランプ米大統領は28日夜に電話会談し、ワシントンでの首脳会談を2月10日に行うことで合意した。日本政府が同日発表した。

両首脳は電話会談で、経済や安全保障分野での同盟関係が重要との認識を共有。トランプ氏が離脱を表明した環太平洋連携協定(TPP)や両国の自由貿易協定(FTA)などの具体的な協議はせず、来月の首脳会談に持ち越した。

安倍首相は昨年11月に就任前のトランプ大統領とニューヨークで会談したが、就任後に対話するのは今回が初めて。日本政府によると、会談は同日午後11時05分から42分間に及んだ。

会談では、経済、安全保障分野での同盟関係の重要性を確認した。首相が冒頭、トランプ政権発足に祝意を述べるなど「ニューヨークでの会談に続き、和やかでいいやり取りができた」(萩生田光一・官房副長官)としている。首相の訪米を来月10日とすることも正式に決めた。

トランプ米大統領が就任直後に離脱を表明したTPPや日米FTAなど通商交渉を巡る踏み込んだ議論は見送った。

政府は、首相の訪米に麻生太郎副総理兼財務相や岸田文雄外務相、世耕弘成経産相が同行する方向で最終調整しており、来月の訪米時に、自由貿易体制の意義をあらためて訴えるとみられる。首相は会談後、官邸内で記者団に「経済、安全保障全般で率直な意見交換をしたい」と語った。

(梅川崇、山口貴也 編集:田巻一彦)

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