[ブリュッセル 29日 ロイター] - 英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は27日、国際通貨基金(IMF)がギリシャの公的債務について、2060年までに国内総生産(GDP)比で275%になるとの試算をまとめたと報じた。

同紙によると、ギリシャの債務は2020年までにGDP比170%に達し、22年には164%に減少するものの、60年までに275%まで膨れ上がるという。

この報道に対し、欧州安定メカニズム(ESM)のスポークスマンは、ギリシャ政府とユーロ圏が合意した債務削減への道筋は信頼できるもので、予見不能な事象が起きた場合の措置も用意されていると説明。「合意された改革がすべて実行されれば、ギリシャの債務負担は管理可能だと考えている」と述べた。