[東京 30日 ロイター] - 三菱UFJ信託銀行など複数の信託銀行は、過去の東芝<6502.T>の不正会計によって株価が下落し顧客資産が目減りしたとして、数億円から10億円の損害賠償請求訴訟を準備している。各社の広報担当者が明らかにした。

2015年に発覚した東芝の不正会計問題で株価が下落し、顧客資産に損失が生じたという。三菱UFJ信託銀行の請求額は約10億円になる見込み。三井住友トラスト・ホールディングス<8309.T>とりそな銀行が出資する日本トラスティ・サービス信託銀行、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>系列の資産管理サービス信託銀行も損害賠償請求を検討している。

各信託銀行は、2011年に損失隠しが明らかになったオリンパス <7733.T>に対しても損害賠償を求め訴えを起こしている。