[ミラノ 30日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)銀行監督委員会のダニエル・ヌイ委員長は、30日付のイタリア紙ラ・レプブリカに対し、過去3年間のイタリアによる不良債権削減への取り組みは不十分だとの見解を示した。

ヌイ氏は、同国政府の銀行支援に向けた200億ユーロ(約214億4000万ドル)の確保を歓迎した。

ECBがドイツの銀行により寛大な対応をしているとの批判は受け入れず、またイタリア大手銀行インテーザ・サンパオロ<ISP.MI>と保険大手ゼネラリ<GASI.MI>との事業統合の可能性についてはコメントを控えた。

「特定の銀行に関してコメントはしない」と述べ、「われわれが監督する銀行に影響を及ぼす状況を注視し、必要に応じて関連当局と緊密な連携を図っている」と述べた。