[シンガポール 30日 ロイター] - シンガポールのチャンギ国際空港を2016年に利用した旅客数が、前年5.9%増の5870万人と、過去最高となった。空港の運営会社が30日発表した。中国からの旅行客増加が貢献したという。

東南アジアや北東アジア、オセアニア路線が旅客数増加の90%を占めた。中国の旅客数は15%増加し、インドネシアとマレーシアに次いで国籍別利用者数の3位となった。

最も利用客が多かったのは12月23日で、過去最高の20万2359人だったという。

チャンギ・エアポート・グループのリー・ショー・ヒアン最高経営責任者(CEO)は30日の声明で、「経済や社会、政治的な不確かさはあるが、今年についても前向きな見通しを維持している」と明らかにした。

チャンギ空港は、アフリカや東欧に新たな成長の機会があると見ている。西欧への長距離路線は引き続き成長が見込まれるほか、東南アジアや中国、インドの地方都市との連結性も強化する考えだという。

チャンギ国際空港は2015年ベースで世界で6番目に利用旅客数の多い空港。年内に第4ターミナルがオープンする予定。