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ECB政策6月に見直し、買い入れ策縮小ない=ノボトニー氏

2017年1月30日

[ウィーン 30日 ロイター] - オーストリア中央銀行のノボトニー総裁は30日、欧州中央銀行(ECB)は恐らく政策スタンスを6月に初めて見直すが、景気刺激プログラム縮小についての決定には至らないとの見方を示した。

同総裁はECBの理事会メンバー。

ECBの刺激策をめぐっては、自国のインフレ率上昇を受け、ドイツから解除を求める声が上がっている。

ノボトニー総裁は、理事会は6月の経済見通しをみてから政策スタンスを見直す公算が大きいと指摘。その時点でも、テーパリング(資産買い入れの段階的縮小)についての決定はないとの見方を示した。

総裁は「全体的な経済評価は恐らく6月になるだろう。テーパリングの検討ではなく、今後大幅な上昇が見込まれるインフレ率について、より適切な評価が可能と思われる」と述べた。

また、政策金利の引き上げはテーパリングの開始後になると指摘。「まず流動性措置の縮小であるテーパリングを開始し、その後の段階で政策金利に関する行動をとることが妥当だ」と語った。

イタリアやフランスがユーロ圏を離脱する可能性については否定的な考えを示し、「イタリアがユーロ圏を離脱すればそれは経済的な自殺となる。フランスにとっても同様だ」とした。

*内容を追加して再送します。

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