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ドルが対円で下落、113円台 米入国制限の混乱受け=NY市場

2017年1月31日

[ニューヨーク 30日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが対円で1%超下げ、113円台に下落した。トランプ米大統領が、中東・アフリカ7カ国の市民や難民の米国入国を一時禁止するとした大統領令に署名したことを受けた混乱を背景に、ドルを売って比較的安全な資産とされる円を買う動きが優勢となった。

ドル/円<JPY=>は、一時1.4%安の113.46円をつけた。トランプ氏の政策の保護主義的な側面が貿易に与える悪影響が改めて意識された。

ワールドワイド・マーケッツのチーフ市場ストラテジスト、ジョセフ・トレビサニ氏は「トランプ氏の大統領令を受けて、貿易相手国との間にさまざまな問題を引き起こす可能性が想起され、ドルはやや売られた」と指摘した。

ユーロ/ドル<EUR=>は、おおむね横ばいの1.0690ドル。この日発表されたドイツの1月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比1.9%上昇と市場予想の2%を下回ったことを受け、1月19日以来の安値水準をつける場面もあった。ただ、その後、CPIが3年半ぶりの高い上昇率で、欧州中央銀行(ECB)が物価の目標とする2%をやや下回る水準に達した側面が強く意識されると、値を戻した。

一方、ポンド/ドル<GBP=>は、前週末の5週ぶりの高値水準から売られ、0.55%安だった。

主要6通貨に対するドル指数<.DXY>は小幅な値動きで、終盤は100.510。

メキシコペソは対ドル<MXN=>で上げ、今年最高値の水準をつけた。先週には週間ベースで3.24%上昇し、2016年2月以来の大きな上げ幅を記録していた。

*レートを更新しました。

ドル/円 NY終値 113.76/113.79

始値 114.67

高値 114.78

安値 113.46

ユーロ/ドル NY終値 1.0692/1.0697

始値 1.0660

高値 1.0709

安値 1.0620

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