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米外交官が入国制限の大統領令を批判、国務省でメモを回覧

2017年1月31日

[ワシントン 30日 ロイター] - 米国務省で30日、トランプ大統領が署名した入国制限に関する大統領令を批判する内部メモが回覧されていることが分かった。

シリアやイランなど7カ国の市民や難民の米国への入国を一時禁止する大統領令の発令を受け、各地で混乱や抗議活動が起きている。

外交官の間で回覧されているメモは、国務長官などの国務省上層部に反対意見を伝える手続きのために用意された草稿。

ロイターが入手したメモによると、外交官らは米政府の方針は非生産的であり、米国の海外でのイメージを傷つけると指摘。「今回の(入国)禁止措置の結末は、米国におけるテロ攻撃の減少ではなく、むしろ国際社会における米国民に対する好感度の低下や米経済への脅威となる」とし、そのような政策は「米国民の中核的な価値観に反する」と批判した。

ホワイトハウスのスパイサー報道官は会見で、このメモについて把握しているとし、「大統領令に従えない官僚は辞めてよい」と述べた。

一方、国務省のトナー報道官代理は反対意見を伝える手続きは上層部も尊重する重要な手段だと擁護した。

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