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鉱工業生産、3四半期連続上昇で先行きも増産計画 自動車が牽引

2017年1月31日

[東京 31日 ロイター] - 経済産業省が31日発表した12月鉱工業生産指数速報は前月比0.5%上昇となり、指数水準は100を超えた。8%への消費増税以後、100を超えたのは2015年1月以来のこと。前月比の伸びはロイターの事前予測0.3%上昇を上回った。

10─12月期は3四半期連続上昇、1、2月の生産計画も増産が続き、自動車・部品をけん引役に生産はしっかりとした拡大が継続する見通しとなっている。

12月の生産に寄与したのは自動車部品や乗用車だった。次いで家庭用新製品の製造が始まっている化学、アジアでの需要が好調な電子部品・デバイスなど。

出荷は前月比0.3%低下、在庫は0.2%上昇となった。10─12月期でみると、出荷は3四半期期連続で増加、在庫も減少傾向が続いている。

先行き生産計画も堅調となる見込み。生産予測指数は1月が前月比3.0%上昇、2月が同0.8%の上昇となった。経済産業省が誤差などを調整して試算したところ、1月は前月比0.5%程度の上昇となる見通しだ。

トランプ米大統領が貿易不均衡を指摘している輸送機械工業は、3四半期連続の増産、12月は前月比2.0%の高い伸びとなった。1月は生産を抑制して同5.4%減産するものの、2月は同6.2%増産計画を立てている。米向け輸出台数は現地生産が進み、年々減少傾向にあるが、国内販売がこのところ増加傾向にあり出荷も生産を上回る勢いとなっていることが背景にある。

*内容を追加します。

(中川泉 編集:)

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