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対ギリシャ融資、IMFの支援プログラム参加が鍵=ESM総裁

2017年1月31日

[ルクセンブルク 30日 ロイター] - 欧州安定メカニズム(ESM)のクラウス・レグリング総裁は30日、ギリシャに対する追加融資は国際通貨基金(IMF)が第3次支援プログラムに参加することが条件になるとの立場を示した。

ギリシャに対する第3次支援プログラムでは、ユーロ圏は本来必要とされるIMFの正式な参加なしで融資を実行してきた。だが、金融支援へのIMFの参加を求める声が最も強いオランダとドイツで選挙を控える中、今後の対ギリシャ融資では合意条件をより厳格に適用したい考えだ。

レグリング総裁は記者団に対し、融資の新たなトランシェはIMFが支援プログラムへの参加を決めた場合にのみ実行が可能との見方を示し、「これが基礎となる前提だ。メンバー諸国がそう希望している。各国が過去に合意した枠組みだ」と述べた。

IMFはギリシャ支援における役割について2月6日の理事会で協議する。

レグリング総裁は、IMFは必ずしも資金を拠出する必要はないが、助言を行う必要があるとの立場を示した。欧州連合(EU)関係者はIMFが単にアドバイザーとして支援プログラムに参加することは求められていないとし、役割が変わるのであれば手続きの修正が必要になる可能性があるとしている。

レグリング総裁は、ユーロ圏の一部の国がIMFの参加を不可欠とみているためにIMFがプログラムから離脱する恐れがあることに「強い不安」を抱いているとし、IMFの参加を促すよう尽力していると述べた。

IMFが不参加を決めた場合、新たな支援プログラムが必要になるかについてはコメントを控えた。

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