[ワシントン/ソウル 31日 ロイター] - 米国防総省は、マティス国防長官と韓国の韓民求国防相が30日に電話会談し、北朝鮮の脅威に対する防衛で両国の連携を強化することで合意したと明らかにした。

国防総省の声明によると、マティス長官は、韓国を防衛し、米国が持つあらゆる能力を駆使して拡大抑止力を提供する米国の意思をあらためて表明した。マティス長官は2月2日に韓国を訪問する。

韓国の国防省は声明で、北朝鮮の核兵器や弾道ミサイルなどの脅威に対抗するため、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」を在韓米軍に計画通り配備することで双方が合意したと発表した。

中国は、地域の安全を不安定化させるとしてTHAAD配備に反対の立場。韓国野党の複数のリーダーらは、配備の延期や中止を呼び掛けている。

北朝鮮については、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験を近く実施する可能性があると報じられているほか、米シンクタンクによると、寧辺(ヨンビョン)のプルトニウム生産炉を再稼動した可能性もある。

国防総省の声明によると、マティス長官はヨルダンのアブドラ国王とも会談し、過激派組織「イスラム国」(IS)との戦いにおけるヨルダンの貢献に深い謝意を示したいう。

*内容を追加しました。