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フランス、英で金融機関訪問へ ブレグジットに備えパリに誘致

2017年1月31日

[パリ 30日 ロイター] - 英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)に備え、業務の移転を検討する金融機関をパリに誘致するため、フランスの当局者や業界団体が来週、ロンドンで大手金融機関にプレゼンテーションを行う。

パリを中心とした地域圏を統括するバレリー・ペクレス氏と仏金融業界のロビー団体ユーロプレースのプレジデント、ジェラール・メストラーレ氏は、2月6日にブラックロックやバンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ<BAC.N>などの幹部と面会し、パリの利点をまとめたマッキンゼーの調査についてプレゼンテーションを行う。

金融機関の移転先候補とされているドイツのフランクフルトに対しパリが有利な点を強調する見込みだ。

ペクレス氏の報道官はロイターに対し「争いはパリとフランクフルトに絞られる」と述べた。

英HSBC<HSBA.L>はこれまでに、業務の一部をパリに移転する可能性があると表明している。HSBCは既にパリに大きな子会社があり、投資銀行が必要とするライセンスの大半を取得している。

フランスのある閣僚は「(パリに移転する金融機関は)他にも出てくる」と述べた。

仏当局者はパリについて、世界的な法律事務所や資産運用会社が多数あるほか、欧州証券市場監督局(ESMA)に加え、仏金融当局も本部を置いていると指摘する。

一方で、フランスの厳しい労働法が企業にとって懸念材料となる可能性があるとの見方を示した。

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