[東京 31日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ドル安/円高の113.50/52円だった。トランプ米大統領による移民・難民入国規制に対する警戒感から日経平均株価が大幅安となり、ドル/円の上値は重かった。正午前に日銀が金融政策の現状維持を決めたと発表され、113円後半に持ち直す場面もあったが、上昇の勢いは続かなかった。

朝方のドル/円は、米株安の流れを受けて日経平均株価が200円超安で推移したのをながめて、一時113.59円に下押しが強まった。

仲値公示にかけては、実需筋の月末フローで輸入企業のドル買いがやや優勢だったとみられ、仲値を挟んで113.83円に持ち直した。

ただ、その後は113円半ばにじりじりと押し返された。朝方にも113.84円で頭を抑えられており「なかなか114円に戻せず、まだ上値は重い印象」(国内金融機関)とされた。トランプ大統領がイエーツ司法長官代理を解任したと伝わると、一時113.45円に下押しした。

正午前に日銀が金融政策の現状維持を決定したことが伝わると、いったん113.75円に強含んだ。ただ、勢いは続かず、間もなく113円半ばに押し戻された。