[メキシコ市 30日 ロイター] - メキシコとの国境沿いに建設する壁の建設費負担について、米政府がより柔軟な姿勢に転じる兆しがあると、メキシコのビデガライ外相が30日、明らかにした。

同外相によると、2国間協議がまもなく行われる見通し。

先週、トランプ米大統領とメキシコのペニャニエト大統領の首脳会議は中止されたが、両首脳は27日に電話会談を行った。

ビデガライ氏は、両政府は緊密な関係にあり、今週会談する予定とした上で、「対話は壊れていない」と述べた。ただ、首脳会談が再設定される予定はないという。

ホワイトハウスのプリーバス米大統領首席補佐官は29日、壁の建設費負担については依然として協議中と語り、国境税や他の税金が課せられる可能性を示唆した。

これに対し、ビデガライ氏は、米当局の「発言が変わってきている」のは「歓迎すべき兆し」と評価した。