[ロンドン 31日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)のデータによると、昨年12月の消費者向け融資額は、7月以来5カ月ぶりに伸びが鈍化した。初期段階のシグナルではあるが、欧州連合(EU)離脱決定後のインフレ率上昇を受け、家計が支出を抑制している可能性がある。

12月の融資額はネットで10億ポンド強の増加にとどまり、ロイター調査のエコノミスト予想(17億ポンド増)と11月の20億ポンド弱の水準を大幅に下回った。

昨年は、EU離脱決定というショッキングな決定にもかかわらず、家計支出が英景気を支え、英経済は主要国の中で最高の成長率を確保した。

融資額の年間伸び率は11月の10.8%から10.6%に減速した。伸び率の低下は7月以来で、2013年12月以来の大幅な鈍化だった。