[ロンドン 31日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのレーン・アイルランド中銀総裁は31日、英国と欧州連合(EU)はブレグジット(英のEU離脱)後の各国中銀の連携と金融安定の維持を確実にするため、何らかの段取りを整えることが必要となる可能性があるとの見解を示した。

レーン総裁は当地で開催されたイベントで「金融安定の維持に向け、主要国中銀による二国間および多国間レベルでの相当な協調が必要となる」と語り、英・EU間の交渉で一定の取り決めを策定できるか見届けたいとした。

金融政策に関する言及はなかった。

また、ブレグジット後にEU域内に「新たなロンドン」が生まれることはないとし、欧州の金融センターは一段と断片化する可能性があると語った。