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米民主党、司法・財務・厚生長官の承認採決を先送り

2017年2月1日

[ワシントン 31日 ロイター] - 米民主党は31日、上院の委員会で予定されていた閣僚人事の指名承認採決をボイコットするなどして遅らせた。民主党幹部は「徹底的な審査」を行うためと説明しているが、共和党からは不当な遅延だと批判が出ている。

民主党は上院司法委員会で予定されていたジェフ・セッションズ上院議員の司法長官への指名承認に関し、上院規則を用いて2月1日まで投票を遅らせた。

トランプ氏は難民・移民の入国を制限する大統領令を擁護しないよう司法省弁護士に指示したイエーツ米司法長官代行を解任しており、次期司法長官に注目が集まっている。セッションズ氏の指名承認採決は1日の午前10時半(日本時間2日午前0時半)に設定された。

民主党はまた、スティーブン・ムニューチン次期財務長官とトム・プライス次期厚生長官の指名承認採決が予定されていた上院財政委員会の会合をボイコットしたため、投票が先送りされた。

ただ、3人とも、最終的に共和党が握る上院の本会議で承認されるとみられている。

スパイサー大統領報道官は「国民は変化を求めており、トランプ大統領はそれを実現している。ただ、上院民主党がこれまで行ったことは中核的な政府機能を遅らせようとする試みだけだ」と批判した。

上院民主党トップのシューマー院内総務は、トランプ氏の閣僚人事を「徹底的に審査する」ことが民主党の責務だと主張。

財政委員会の民主党議員らは、プライス氏によるオーストラリア医療会社の株取引とムニューチン氏が関わっていた住宅金融機関のワンウエストが住宅差し押さえ書類の署名を自動化していたとの報道について、さらなる情報を求める意向を示した。採決がいつ行われるのかは現時点で不明。

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