[東京 1日 ロイター] - 三井住友トラストホールディングス<8309.T>は、傘下の三井住友信託銀行の運用部門を切り出しし、グループの資産運用子会社、三井住友トラスト・アセットマネジメントと統合する検討に入った。銀行部門と資産運用部門を別会社化することで、利益相反管理を高める。関係筋が1日、明らかにした。

持ち株会社の下に、子銀行と資産運用子会社をぶら下げる。新しい資産運用子会社は、預かり資産が60兆円規模となり、みずほフィナンシャルグループと第一生命保険でつくる運用会社、アセットマネジメントOneを抜いて日本最大規模となる。グループの運用子会社、日興アセットマネジメントは統合には加わらない方向だ。

三井住友トラストは、昨年の金融庁検査で、ガバナンスの高度化やビジネスモデルの再構築などを指摘されており、グループ再編を通じて信託ビジネスの強化に取り組む。

(布施太郎)