[ニューヨーク 31日 ロイター] - トランプ米大統領の娘婿で上級顧問のジャレッド・クシュナー氏は、ニューヨーク5番街666番地にある39階建てビルの持ち分を売却した。同氏の家族が経営する不動産会社クシュナーカンパニーの広報担当が明らかにした。

クシュナー氏は、同社の最高経営責任者(CEO)を辞任し、相当額の資産売却を開始する意向だという。

電子メールで送られた声明によると、「クシュナー氏の持ち分権は公正な市場価値を第三者が鑑定したうえで、家族信託に売却にされた」という。

同社は、持ち分の売却価格についての詳細や同ビルに関する負債状況については明らかにしなかった。

クシュナー氏は同ビルを2007年に18億ドルで購入。2011年に債務再編の一環として行われた鑑定では、ビルの価格を8億2000万ドルとした。格付け機関のクロール・ボンド・レーティング・エージェンシーによると、ビルは2016年7月現在で空室率20%で、評価額9億8210万ドルだという。