[ワシントン 31日 ロイター] - 米教育長官に指名された教育問題の慈善家ベッツィー・デボス氏の承認が、上院の公聴会で否決される可能性が出てきた。

上院厚生教育労働年金委員会は31日、デボス氏の指名を承認し、本会議で採決が行われる運びとなった。だが、委員会では賛成12、反対11と票が割れ、本会議での承認が難航する可能性が浮き彫りになった。

委員会の共和党メンバー2人はデボス氏の承認に賛成票を投じたものの、公立学校に関わった経験が少ないことに強い懸念を表明。うち1人は本会議での採決で同氏を支持しない可能性もあるとした。

民主党はデボス氏について、低所得層にとって不利な形での民営化を支持していることや、基本的な教育法や教育問題を理解していないこと、自身の投資との間で利益相反が生じる恐れがあることなどを問題視している。