[東京 1日 ロイター] - 菅義偉官房長官は1日午後の会見で、トランプ米大統領が日本の円安誘導をけん制する発言を行ったことに関して、日本の為替への対応に変化はないとしたうえで、「為替問題を含め経済、貿易について、日米で意思疎通をしっかり図ることが極めて大事だ」との考えを示した。

菅官房長官はトランプ大統領の発言が為替の危機管理対応に制約を与えるのでは、との見方について「まったくあたらない」と否定。「為替市場の動向は緊張感をもって注視し、必要なときはしっかり対応する。その考えに全く変わりはない」と述べた。

10日の日米首脳会談については「安全保障、経済について話される」とした。

ワシントンでの首脳会談の後、トランプ大統領のフロリダの別荘でも首脳会談が行われるとの一部報道については「安倍首相の訪米について、10日に首脳会談を行う以外のことは何も決まってない」と答えた。

(石田仁志)