[チューリヒ 1日 ロイター] - スイスの製薬大手ロシュ<ROG.S>が1日発表した2016年通期決算は、為替変動の影響を除くベースでのコア利益が7%増の127億スイスフラン(約128億2000万ドル)となった。

ロイターがまとめたアナリスト予想の平均は128億フランだった。

1株当たりのコア利益は5%増の14.53フラン。売上高は4%増の506億フランだった。

がん免疫治療薬「テセントリック」の売上高は1億5700万フランと、アナリスト予想平均の1億6200万フランをやや下回った。

配当は1株当たり8.20フランに引き上げることを提案。予想は8.45フランだった。

ロシュは声明で、17年の1株当たり利益の伸びは、売上高の伸びと同水準の1桁台前半から半ばになるとの見通しを示した。16年は1株利益の増加率が増収率を上回った。