[メキシコ市 1日 ロイター] - メキシコ政府は1日、北米自由貿易協定(NAFTA)の見直しについて、民間セクターとの90日間の協議期間を経た後の5月初めごろに正式な交渉に着手する見通しだと発表した。

産業界との協議は2月1日から始め、NAFTAの正式交渉が始まった後も継続する。米国でも同様の手続きが踏まれるという。

メキシコ政府当局者は、産業界との協議があるため、米国、カナダ、メキシコによる正式な交渉は5月より前には始まらないとした。

トランプ米大統領は先に、米国の利益にかなうようNAFTAを見直せない場合は脱退すると表明。米国への不法移民流入を防ぐ目的でメキシコ国境に壁を建設する大統領令に署名するなど、両国間の緊張が高まっている。